カバリストは人間の欲求が5段階で発達することを発見しました。

 

第1段階の最も基本的な欲求は、食べ物、セックス、そして家族に対する 欲求です。これらは私達の生存に必要不可欠な欲求です。

 

第2段階は富に対する強い欲求です。ここでの私達はお金が生存と良質な人生を保証するものと考えます。

 

第3段階は名誉と権力に対する欲求です。ここでの私達は自分達のみならず他の人達を制御することを喜びます。

 

第4段階では知識に対する欲求が現れます。ここでの私達は知識をもつことが私達を幸せにすると考えます。

 

私達は、欲求の最終段階である第5段階のときになって初めて、私達を超える未知なる「何か」に引きつけられるようになります。この段階で私達はこの未知なる「何か」とつながることが、より大きくて永続的な喜びをもたらしてくれると感じ、このつながりを可能にしてくれる方法を探し求めます。この何かより高次なものに対する欲求は「スピリチュアリティに対する欲求」と呼ばれています。

 

ホームに戻る)